最新作!映画『イノセンツ』夏休みに出会う不思議な力を持つ4人の子どもたち!無邪気な好奇心が恐怖を呼ぶ!

イノセンツ

映倫区分|PG-12
評価|☆☆☆☆★

2023年7月28日から全国ロードショーで公開されている話題作!

映画『わたしは最悪。』の脚本を手掛けたエスキル・フォクト監督が1983年に双葉社から漫画家の大友克洋が描いた漫画『童夢』に触発されオマージュして作ったということでも話題になっています。

北欧発のホラー映画として第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、ノルウェーのアカデミー賞とも呼ばれるアマンダ賞で4冠を獲得しました。
世界の映画祭で16映画賞を受賞すると、絶賛と衝撃を与えた問題作でもあります。

無邪気で純粋な子どもたちが超能力に目覚めたら…という内容の映画です。

そんな映画『イノセンツ』について語りたい!

ということで、最後まで読んでいってくださいね!

タイトル
原題|
THE INNOCENTS
監督|
エスキル・フォクト
制作|
エスキル・フォークト
製作国|
ノルウェー
デンマーク
フィンランド
デンマーク
配給会社|
ロングライド
日本公開日|
2023年7月28日
上映時間|
1時間57分
公式サイト|
イノセンツ
(クリックするとサイトに飛びます)
公式Twitter|
映画『イノセンツ』7/28公開
(クリックするとTwitterが開きます)

ホラー映画 猫好き注意!!

あらすじ

ノルウェー郊外のとある住宅団地に、夏休みという期間に引っ越してきたイーダ。
イーダには父と母、そして重度の自閉症をもつ姉のアナがいた。
アナは言葉が話せず、つねったりしても痛みで顔を歪ませたり泣いたりはしない。

イーダは一人団地内を散策することにしたが、そこでベンという少年と出会う。
ベンはいいものを見せてあげる、とイーダを連れだすとなんと“不思議な力”を見せてきたのであった。

団地の近所の庭内や遊び場、近隣の森などで“不思議な力”を試していく中で、無邪気な好奇心からの遊びが故の影を落とし始め、奇妙な出来事が起こり始めていく─。

登場人物

イーダ

出典:映画『イノセンツ』オフィシャルサイト

演|ラーケル・レノーラ・フレットゥム

主人公。
家族とともに引っ越してきた団地で超能力の存在に気付いていく女の子。

アナ

出典:映画『イノセンツ』オフィシャルサイト

演|アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ

イーダの姉で、重い自閉症。
言葉を全く話せず、イーダが強くつねったりしても痛がったり泣いたりもしない。

アイシャ

出典:映画『イノセンツ』オフィシャルサイト

演|ミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイム

団地に元々住んでいる女の子。
感受性が高く、人形遊びが好き。

ベン

出典:映画『イノセンツ』オフィシャルサイト

演|サム・アシュラフ

団地に元々住んでいる男の子。
引っ越してきたイーダに興味を示し、仲良くなろうと話しかけてくる。

イーダの母

演|エレン・ドリト・ピーターセン

イーダとアナの母親。

ニルス

演|モーテン・シュバラ

イーダとアナの父親。

見どころ

出典:映画『イノセンツ』公式サイト

子どもたちだけが持っている不思議な力

イーダが引っ越してきたノルウェーの団地で出会ったベンという少年には不思議な力がありました。

念じると持ち上げた木の枝が突然折れたり、高く持ち上げた石を落とす瞬間に念じると落ちる軌道を変えたり出来るのです。

引っ越したてで友達もいなく退屈な夏休みを過ごしていたイーダは不思議な力を持つベンとすぐに仲良くなり、一緒に遊び始めるのです。

イーダちゃん、お友達がすぐに出来てよかったね!

自閉症をもつ姉

イーダには重度の自閉症をもつアナという姉がいます。
母親にアナを外に連れて行ってほしいと頼まれたイーダはアナを連れて団地内の遊び場へと向かいます。

そこにベンが現れて「遊ぼう」と誘われます。

イーダは遊び場のブランコに「ここにいて」とアナを残し、ベンと遊びに行ってしまいます。

遊びから戻ってくるとアナの姿が見えず、探し回っているとアイシャという女の子と一緒にいたのです。

アイシャも不思議な力を持っているようで…

おねえちゃんと一緒にいたアイシャちゃんは一体どんな力を持っているのしょうか?

無垢で純粋が故の子どもの怖さ

イーダとアナ、ベンとアイシャは不思議な力を感じつつも、4人で仲良く過ごすようになっていきます。

しかし子どもたちはその不思議な力を無垢で純粋で無邪気が故に、子ども特有の残酷さや繊細な不可思議な事に使い始めてしまいエスカレートしていきます。

そして取り返しのつかない事態へと発展していくのです。

子どもたちは一体どうなってしまうのか?
大人たちはそんな子どもたちをどうするのか?

やめてー!といいたくなるようなシーンもあります…

反応まとめ

まとめ

いかがでしたか?

大友克洋さんの漫画『童夢』は読んだことない状態で映画を観てきました。
なので比較などは出来ないのですが、非常に面白かったです。

北欧の映画の静的な雰囲気に溶け込む、子どもたちの無邪気な笑い声。
興味本位が故にちょっとした悪いこともしちゃう!
だって夏休みだし!!

って怖いよ!!

雰囲気抜群だし、子どもたちに演技力に脱帽ですよ。
独創的な物語も着想を得たという漫画『童夢』からどれだけオマージュしているか気になるので読んで見たいなと思いました。

ネタバレにならない範囲で注意喚起させてください。
動物がお好きな方で酷いことになるのが苦手な方は注意です。

特に猫ちゃんがお好きな方!!
目をそむけたくなります。お気を付けください…

大丈夫という方は是非、劇場でご覧になってみて下さいね!

以上、最新作!映画『イノセンツ』夏休みに出会う不思議な力を持つ4人の子どもたち!無邪気な好奇心が恐怖を呼ぶ!でした!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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