映画「グットナイト・マミー」顔面を包帯覆って帰ってきた母親はニセモノ!?9歳の双子が織りなすサイコホラー!

グットナイト・マミー

評価☆☆☆★★

Amazonプライムオリジナルでリメイク版が放送されている映画「グットナイト・マミー

こちらではオリジナル版を簡単なあらすじと共に、ネタバレなしでオススメしたいと思います。

ある日母と名乗る女性が、顔中包帯に包まれた状態で家に上がってきた。

9歳になる双子の兄弟はその女性が本当に母親なのかと疑い始め…

そんな映画「グットナイト・マミー」について語りたい!

ということで、最後まで読んでいってくださいね!

グットナイト・マミー
原題|
Ich seh, ich seh/英題 Goodnight Mommy
監督|
ベロニカ・フランツ
セベリン・フィアラ
脚本|
ベロニカ・フランツ
セベリン・フィアラ
製作国|
オーストリア
配給会社|
AMGエンタテインメント
日本公開日|
2016年1月12日
上映時間|
1時間39分
日本版公式Twitter|
グットナイト・マミー

ホラー映画 虫注意 動物の死骸注意 グロ注意

あらすじ

トウモロコシ畑と森に囲まれた田舎にある一軒の豪邸に、9歳になる双子の兄弟がいた。

兄弟は母親の帰りを待っていたが、帰宅した母親は整形手術を受けたと包帯でぐるぐる巻きになって帰ってきたのだが、その日を境に優しかったはずの母親がまるで別人のように兄弟に冷たくなってしまった。

兄弟は変わってしまった母親が、本当の母親ではないのではないかと疑い始めると、正体を暴くために本当の母親か試すような行為を始め、どんどんとエスカレートしていく─。

登場人物

母親

演|ズザンネ・ヴースト
吹|根谷美智子

ある日整形手術を受け、包帯で顔中を覆い帰宅した母親だという女性。
優しいはずの母親は兄弟に冷たく当たるが、本当の母親なのか、はたまた別人なのか?

エリアス

演|エリアス・シュヴァルツ
吹|恒松あゆみ

9歳になった双子の一人。
しっかりものの男の子。

ルーカス

演|ルーカス・シュヴァルツ
吹|青山玲菜

9歳になった双子の一人。
病院から戻った母親から何故か無視され続けてしまう。

プリースター(司祭)

演|ハンス・エッシャー
吹|砂山哲英

双子が“母親”が別人だと訴え、助けを求めた教会の司祭。

バウアー

演|クリスティアン・シャッツ

 

見どころ

包帯ぐるぐる巻きで帰ってきた母親は本当に母親なのか?

ある日、整形手術を受けて帰宅した“母親だ”という女性

家の周りのとうもろこし畑や沼地を走り回り、湖で遊んで帰ってきていた双子を見るなり、服が汚れているとお風呂に入るよう促します。

双子がお風呂から出て着替えてリビングにやってくると、不機嫌そうな“母親”はジュースを1つしか出してくれません

それどころか、食事も1人分しか出してくれませんでした。

退院してから家に誰かが来ても絶対に家には入れないように双子に言いつけたりと、あの優しかった母親は一体どうしてしまったのか双子は話し合います。

もしかしたらあの“母親”は別人なのではないか、と。

顔が見えないだけではなく、優しかった母親に訳もなく冷たくされたら別人だと疑ってしまうのも仕方ないかもしれません。

エスカレートしていく双子

出典:youtube
映画『グットナイト・マミー』予告編

本物の“母親”かどうか疑いを持った双子の兄弟は、少しずつ少しずつ疑いの気持ちを膨らませていきます。

疑いを持った兄弟は、本物の“母親”かどうか試そうと、水槽に溜めて飼っているゴキ〇リを寝ている“母親”の口に入れてしまったり、飼っていた猫が死んだことを“母親”がやったと決めつけて水槽にアルコールをいれた中に浮かべて“母親”に見せたり、と子どもながらの残虐性を見せ始めるのです。

その行為は徐々にエスカレートしていき、“母親”を追い詰めていくまでになっていくのです。

子どもながらの純粋な気持ちで、母親とは別人だと疑って残虐なことを次々としていくところが恐ろしすぎます…

真相はいかに?

 

この投稿をInstagramで見る

 

Goodnight Mommy(@goodnight_mommy)がシェアした投稿


果たして“母親”は本物の“母親”なのか、それとも別人なのか…

是非ご覧になってみてください。

エンディングについてどう思ったか是非コメントしてくださいね!

反応まとめ

まとめ

いかがでしたか?

なんとも不気味な印象のこの映画ですが、「幽霊よりも生きている人間の方が怖い」をはるかに上回る「純粋がゆえの子どもの悪意こそ本当に怖い」という映画でした。

双子を演じた子役が美しい双子で、舞台のメインとなる豪邸も非常に美しい家かつインテリアも豪華で素敵でした。

それがゆえに美しい映像の中に陰鬱な雰囲気の包帯ぐるぐる巻きの女性と、双子が純粋な子どもがゆえの、本物の母親かどうか確かめる行為(=虐待)が怖さを引き立たせていると思いました。

物語のラスト、終わり方は見る人によってとらえ方が違うのだろうと感じます。

陰鬱とした、見た後で考え込んでしまうような作品がお好きな方は是非ご覧になってみて下さい。

以上、映画「グットナイト・マミー」顔面を包帯覆って帰ってきた母親はニセモノ!?9歳の双子が織りなすサイコホラー!でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が面白い!と思った方は是非いいねボタンを押して行ってくださいね!
筆者の励みになります!





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA