映画「ロンドンゾンビ紀行」おじいちゃんおばあちゃん達とゾンビ世界を生き残れ!

ロンドンゾンビ紀行

評価☆☆☆☆★

気楽に観られるゾンビ映画をお探しなら是非オススメしたいゾンビコメディ映画です。

ロンドンの老人ホームを舞台に、再開発中の工事現場から突如ゾンビが出現してしまい、老人たちと若者が協力して生き残りをかけて戦うお話です。

本国英国では小規模ですが連日満席の大ヒットを記録して、世界各国で公開されると注目された作品です。

そんな映画「ロンドンゾンビ紀行」について語りたい!

ということで、最後まで読んでいってくださいね!

ロンドンゾンビ紀行
原題|
Cockneys vs Zombies
監督|
マティアス・ハーネー
脚本|
ジェームズ・モラン
製作国|
イギリス
配給会社|
彩プロ
スタジオカナル
日本公開日|
2013年1月12日
上映時間|
1時間28分

ホラー映画 ゾンビ グロ描写

映画「ロンドンゾンビ紀行」あらすじ

 

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ロンドンのイーストエンドに住んでいる兄弟のアンディとテリー

亡くなった両親の代わりに育ててくれた祖父レイが入居している老人ホームは経営難から閉鎖の危機に陥っていたため、兄弟は資金集めのために銀行強盗をしようと企んでいた。

しかし銀行強盗決行の当日、再開発中の工事現場から地下墓地が出土されゾンビたちが溢れかえってしまいます

老人ホームにもそのゾンビたちが押し寄せる中、お年寄りたちはなんとか立てこもることが出来たがいつまで持つかわからないといった状況だった。

兄弟は用意していた武器を手に、レイたちが立てこもる老人ホームまで救出に向かうが、お年寄りたちやロンドンの行方は一体どうなってしまうのか─。

映画「ロンドンゾンビ紀行」登場人物

テリー・マグワイア

演| ラスムス・ハーディカー
声|勝杏里

主人公。
弟とともに老人ホームのランチデリバリーをしている青年。
祖父のランディに育てられた。

アンディ・マグワイア

演| ハリー・トレッダウェイ
声|泰勇気

テリーの弟で、トラブルを起こしては兄に助けられている。
銀行強盗用の車を用意して、計画のために他にも強盗仲間を招き入れた。

レイ・マグワイア

演| アラン・フォード
声|千田光男

アンディとテリーの祖父。
何かと短気で、15歳で軍隊に入隊してナチと戦った過去を持つ。
文句ばかり言ってはいるが、いざという時に誰よりも頼りになる男前。
街がゾンビで溢れていることに気付き、老人ホームを封鎖して立てこもることを考えたのも彼だ。

ペギー

演| オナー・ブラックマン
声|真山亜子

エレガントなおばあちゃん。
何かと文句ばかり言うレイにいつも付き添っている。
虫も殺せぬといった雰囲気だが、テリーたちが武器を持ち込むと果敢にも武器を手に取り、手慣れた様子でゾンビを倒していく。

ケイティ

演|  ミシェル・ライアン
声|東條加那子

アンディとテリーのいとこ。
錠前破りの腕を買われて銀行強盗を3人で行うはずだったが強盗仲間のおかげで状況が悪化したことに不満を漏らしていた。
錠前破りのみならず、車のエンジン直結や射撃の腕前はピカイチ。

映画「ロンドンゾンビ紀行」見どころ

イギリスの労働階級にまつわる話

原題のCockneys(コックニー)とは、ロンドンの中心部地域に住むロンドンなまりの英語を使う労働者階級の人を指します。

語源は14世紀、雄鶏(コック)が生んだような形の悪い卵を指していて、16世紀初めに都会育ちで本当の生活を知らない子を指していたと言います。

1600年代ではBow Bells(街にある教会St.Mary-le-Bowの鐘)の聞こえる範囲内で生まれ育ち、よそに対する関心がない連中とされています。

イギリスでは多様な英語が話されていますが、特にコックニーは汚い英語だと上流階級には非難されることが多かったそうです。

映画「マイ・フェア・レディ」でもコックニーを話している主人公の話し方を矯正する過程が描かれています。

この作品も、そんなBow Bellsの聞こえる範囲のお話なのですね。

日本でいうと播州弁が日本一汚い方言とされていますよね、そんな感じでしょうか?

走らないゾンビと、歩行器で歩く老人と

 

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見どころの一つとして、この映画で必ず挙げたいのがこのシーンです。

この映画のゾンビは、大昔に封印されていた地下墓地からのゾンビウイルスなのでノロノロ歩くので走ることがないというロメロゾンビ的設定です。

なので歩行器のおじいさんとゾンビの追いかけっこが成り立つのです。

このシーンがほっこりしてかわいいので是非注目して欲しいです。

「おじいちゃーん!がんばれー!」って応援したくなります!

戦うお年寄りたちがかっこいい!

 

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兄弟の祖父レイは普段は文句ばかり言って周りに聞き流されているような、悪く言うと老害のような人なのですが実は誰よりも頼りになる元軍人なのです。

兄弟が何とか老人ホームにたどり着き、お年寄りたちに武器を渡すとレイだけではなく他のお年寄りたちも手慣れた様子で武器を扱いゾンビをやっつけていく姿がかっこいいのです。

さすが年の功!お年寄りは大切にしないといけませんね!

映画「ロンドンゾンビ紀行」反応まとめ

 

まとめ

いかがでしたか?

老人ホームに入居しているとはいえ元気なおじいちゃんおばあちゃんたちが重火器片手にゾンビたちと戦う姿が、まだまだ若いものには負けないぞ!という気迫を感じてたまりませんでした。
特に主人公兄弟の祖父レイの、普段は口が悪い文句ばかり言うおじいさんがいざという時に軍にいた時の経験が役に立つ感じが凄く好きでした。

兄弟2人も頼りなさげに見えるけど、おじいちゃんが入居している老人ホームのためによくも悪くもたくさん頑張ってて偉い!と思いました。
(銀行強盗はいけません)

いとこも強くて綺麗でカッコいい女性でしたね!
なんでもできちゃうんですよね、どこで覚えたのそんな手腕というね笑

ゾンビのメイクは少々物足りなさは感じましたが、グロ描写やゴア描写は手抜きなしという感じで、苦手な方はなかなか怖いと感じるのではないでしょうか。

レイ役のアラン・フォードはブラッド・ピッド主演の映画「スナッチ」でギャングのボスのブリックトップを演じた俳優で、
ペギー役のオナー・ブラックマンは映画「007 ゴールドフィンガー」でボンド・ガールを演じていた女優です。
豪華俳優陣が出演されているところにも注目ですね。

まだ見たことないという方は是非見てみてくださいね!

ゾンビ映画見たいけど走ったりグロすぎるのは疲れちゃうという方にちょうどいいですよ!

以上、映画「ロンドンゾンビ紀行」おじいちゃんおばあちゃん達とゾンビ世界を生き残れ!でした!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!


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