映画『ノスフェラトゥ・ドットコム』映っていないのに怖い。古典ホラーが現代の闇(ネット)に接続する!

ノスフェラトゥ・ドットコム

評価☆☆★★★

そのURLは、開いてはいけなかった——。

フランス発のホラー映画『ノスフェラトゥ・ドットコム』は、廃工場で撮影された映像を通じて、吸血鬼伝説が現代に再来する描き出します。

クラシックホラーの象徴ともいえる映画『ノスフェラトゥ』(1922年)を下敷きにしながら、
舞台を現代に移してPOV(ファウンド・フッテージ)形式で新たな恐怖を描くこの作品。

都市伝説、ネット社会、そして「見えないものへの恐怖」が交錯する本作の魅力を、今回はご紹介したいと思います。

そんな映画『ノスフェラトゥ・ドットコム』について語りたい!

ということで、最後まで読んでいってくださいね!

ノスフェラトゥ・ドットコム
原題|
Nosferatu.com
監督|
Julien Dève(ジュリアン・デーヴェ)
制作|
Marteau Films Production
(制作プロデューサー:ゴーティエ・カザナーヴ、ニコラ・ボーン、ミカエル・ペニソン)
製作国|
フランス
配給会社|
日本国内での劇場公開実績は未確認
日本公開日|
劇場公開なし
上映時間|
1時間5分(約65分)

ホラー映画 心霊/怪奇描写 暴力描写 流血シーン

あらすじ

パリ郊外の古びた廃工場を舞台に、Vampirism(吸血鬼信仰)を愛するウェブサイト「Nosferatu.com」を運営するジェレミー率いる調査チームが、失踪事件の真相を探る“ヴァンパイアハント”に乗り出す。

しかし廃工場で次々と起こる怪奇現象と、失踪した調査員の“喰われた”ような状態になってしまい、
事態は次第にエスカレートし、彼らの命を蝕む“何か”が暗がりから忍び寄る……

登場人物

ジェレミー(Jérémy)

演|アントニー・ルフェーヴル(Anthony Lefebvre)

 「Nosferatu.com」の創設者かつ調査隊リーダー。
失踪事件の真相を追い、廃工場での撮影に挑む。

マルコ(Marco)

演|ジュリアン・デーヴェ( Julien Dève)

ジェレミーの友人で、撮影担当。
手持ちカメラで廃工場を映す役割。

レミー(Lemmy)

演|ロイック・メナージュ(Loïc Ménage)

調査チームの一員。
愛称としてレミーと呼ばれる。
チームのムードメーカー的存在。

アレックス(Alex)

演|アドリアン・ルブロンジェ(Adrien Leboulanger)

調査チームの一員。
マットと一緒に出口を探す中で怪異に遭遇する。

マット(Mat)

演|エマニュエル・ゴスト(Emmanuel Gost)

撮影助手の役割。
アレックスとともに工場内を探索。

ステファン(Stéphane)

演|ミシェル・アントゥネス( Michel Anthunes)

調査チームの一員。
途中で“グール”のような怪異に襲われ、取り込まれてしまう。

アドリン(Adeline Bressler)

演|  レスリー・フルトリ(Leslie Fleutry)

TVの恋愛リアリティショー番組の司会者。
男女のペアに同行し、番組を盛り上げようとしている。

カリーナ(Karina)

演|ジュスティーヌ・ベルグ(Justine Berg)

恋愛リアリティショーのゲスト。

ジャニー(Janny)

演|ステファン・クーブレ(Stéphane Coubray)

もうひとりの恋愛リアリティショーのゲスト。

フランク・ハメリン(Franck Hammelin)

演|マチュー・ファルシー(Mathieu Farcy)

失踪した人物。
ジェレミーとの接触歴があり、廃工場での不可解な様子を残して消息を絶つ。

見どころ

フェイクドキュメンタリー × ホラーの融合

本作は「モキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)」形式で描かれており、手持ちカメラによる臨場感が特徴です。

登場人物たちは行方不明になった男性を探すという目的のもと、都市伝説となっているヴァンパイアを映像に残そうと廃墟となっている工場跡地に足を踏み入れるのですが、真剣に探しているのは主人公のジェレミーだけで他のメンバーたちは半信半疑で半ばノリだけでついてきているメンバーもいました。

しかし、調査をしていくと廃墟の一室に何かの儀式を行ったような跡を発見してから本当に様子がおかしいのでは?と気づきます。

そして、一人また一人と犠牲になり……。

映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や映画『REC』を思わせる手法が好きな方にはたまりません。

廃墟探索系の心霊番組大好きです!

クラシックホラーと“都市伝説的ホラー”の融合

この映画のタイトルに「ノスフェラトゥ」とある通り、1922年のサイレント映画『ノスフェラトゥ』へのオマージュが込められています。

それをそのまま再現するのではなく、現代の「都市伝説的ホラー」と組み合わせて再解釈している点。

「吸血鬼なんてフィクションでしょ?」という感覚と、「もしかしたら本当に存在するかも…」というリアルな疑念。
その間をゆらゆら揺れるような感覚が映像から伝わってきます。

ネットの奥底や忘れ去られた廃墟に本物のノスフェラトゥがいるかもしれない——

そんな不穏な妄想を、画面の中でじわじわと実体化させていくのが本作の醍醐味です。

ヴァンパイアを都市伝説とするのはちょっと違う気もしますが…笑

低予算ながら工夫された恐怖演出

明らかに予算は限られていながらも、廃工場のロケーション、不穏な照明、簡素ながら効果的なメイクや音響で、じわじわと忍び寄る違和感を演出しています。

直接的な恐怖ではなく、暗闇の奥にいる何かが見えてしまいそうな空間の使い方が上手です。

手作り感が逆にリアルさを強調し、視聴者の想像力を刺激します。

廃墟は少し広すぎやしないかと思いましたけどね。

反応まとめ

サブスク配信状況 (2026年2月 現在)

〇=配信中 △=レンタル ×=配信なし です。

配信サービス 配信状況
Netflix ❌ 未配信
Amazon Prime ✔️ 配信中
Hulu ❌ 未配信
U‐NEXT ❌ 未配信
YouTube ❌ 未配信

本記事で紹介しているサブスクリプションサービスの配信状況は、サブスク配信状況 (2026年2月 現在)
の情報に基づいています。
配信状況は予告なく変更されることがあり、一部のタイトルは配信終了している可能性もございます。
サービスごとに更新頻度や内容が異なるため、視聴を希望される方は、各サブスクリプションサービスでの最新情報を確認することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

モキュメンタリー形式の映画はたくさん出ている中でも、この映画『ノスフェラトゥ・ドットコム』は画面酔いはしなさそうな感じでしたね。
手ブレ感がリアリティや迫力を出すのはもちろんなのですが、あまりにもひどいと画面酔いしちゃいませんか?
あまり手ブレがひどい映画は休み休み見ないと、体調あまりすぐれないときは疲れちゃうのですがこの作品は大丈夫でした。

工場跡地の廃墟というシチュエーションは悪くなかったのですが、あまりにも広すぎて光源の足りない映像の中では暗い画面の中走り回る比率が多くて少しダレてしまいそうな感じを受けました。
その分、低予算のホラー映画モチーフの映画『カメラを止めるな!』と建物のサイズ感って走る回ったり逃げ回る中で迫力を出すのに丁度いいなぁ、と思ってみていました。
広すぎても問題なのだなぁと映像制作する立場では全くありませんが、勉強になりましたね。

ヴァンパイアというよりもゾンビみたいなのが襲ってくるのですが、特殊メイクは特になく青白く塗っているだけ、みたいな簡潔さが逆に潔くて好きでした笑

ここまで語っている内容として、チャチくてつまらない映画なのかなと感じさせてしまったら申し訳ありません、
そんなことはありませんよ!

かなりの低予算にも関わらず、きちんと押さえるところは押さえているのでワッと驚くような瞬間はありますし、怖いなと感じるシーンもきちんとあります。(めちゃくちゃ怖いかどうかはともかく)

なので、お気軽スナック気分で心霊とは違った廃墟探索を楽しむのにいい作品だと感じました。

気になる方は是非ご覧になってみてくださいね!

以上、【映画『ノスフェラトゥ・ドットコム』映っていないのに怖い。古典ホラーが現代の闇(ネット)に接続する!】でした!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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