5分で震える!短くても本気で怖いYouTubeホラー厳選10本

YouTubeで見られるショートホラームービー

「ちょっとした空き時間に、ゾクッとする体験がしたい」

──そんなときにぴったりなのが、YouTubeで楽しめるショートホラームービーです。
たった数分で、じわじわと恐怖が迫ってくる演出や、予想外のラストに思わず息を呑んでしまう作品など、短編ならではの工夫が凝らされた傑作がたくさん存在します。

本記事では、無料で視聴できる中から特に印象的だったショートホラーを厳選してご紹介。
スマホひとつで観られるので、寝る前や移動中にもおすすめです。
(ただし、明るい場所で観ることを強く推奨します…)

1.DON'T LOOK AWAY

作品情報
オススメ度 ☆☆☆★★
監督:Finn Callan
公開年:2020年
再生時間:約12分

あらすじ

ある日、主人公のサバンナは兄と共に両親の帰宅を待っていたが、兄の雨が降りそうだという何気ない一言で外の様子を見てみると、庭に不気味な男が立っていることに気付く。

スマホの着信があり出てみると父親からの電話だったので、外に居る不審者のことを伝えると父親は「わたしが帰宅するまでその場を動かずに決して目を離すな、兄に家の鍵をすべて閉めるように伝えろ」と言われる。

焦りながらも兄に鍵をしめるよう頼むが、兄は何を見ているのと外を見てしまう……。

オススメポイント

見続けないといけない怪異を、ともに見てしまった兄妹は父親が帰宅するまでどう対処をするのか。

見続けるのか、それとも……。

SCPに出てきそうな怪異ですが、見た目も設定も非常に秀逸です。どんな結末が待っているのか、ぜひ観て確かめてみてください!

2.Smiling Woman

作品情報
オススメ度 ☆☆☆★★
監督:Alex Magaña
公開年:2019年10月31日
再生時間:約2分

あらすじ

深夜、女性が駅のホームで電車を待っていると、ふと反対側のホームに黄色いドレスを着た女性が立っていることに気付く。

すると携帯にメッセージが届いた音がして、確認するとunknownからのメッセージだった。

誰?と返信するも、視界を外した隙に黄色いドレスの女性が居なくなっていたが、辺りを見回すとその女性が別の場所に立っている。

その女性は不気味にこちらを見て笑っている……。

オススメポイント

黄色いドレスの女性満面の笑みでこちらを見ているのがなんとも不気味です。

何が目的なのか、どんなタイミングで移動しているのか、まったく想像できないところも不気味です。

この「Smiling Woman」はシリーズ化されているようです。気になる方はぜひチャンネルもチェックしてみてください!

3.「THE ROOM」

作品情報
オススメ度 ☆☆★★★
監督:HiROKi(宮城県出身の映像クリエイター)
公開年:2015年(YouTube Spaces × レジェンダリー・エンターテインメント「House of Horrors」プロジェクト)
再生時間:約5分

あらすじ

とある廃屋へ肝試しにやってきた男女3人組。
引き寄せられるようにとある一室へと入っていく。

そして彼らは恐怖の渦へと巻き込まれる……。

オススメポイント

ギレルモ・デル・トロ監督からアドバイスを受け、はじめしゃちょーMasuoTVなど人気YouTubeクリエイターたちが制作に参加した短編ホラー。


YouTube Spacesとレジェンダリー・エンターテインメントによる共同プロジェクト「ハウス・オブ・ホラーズ」から生まれた選りすぐりの作品のひとつです。

じめっハウス・オブ・ホラーズとしたジャパニーズホラーの良いところを詰め込んだ作品となっています。

はじめしゃちょーの演技力だけ目をつぶれば全体としてはよくできたホラー作品です!

4.The Birch

 

作品情報
オススメ度  ☆☆☆☆★
監督:Ben Franklin、Anthony Melton
公開年:2016年(Facebookにて6月14日公開、YouTubeにて5月5日公開)
再生時間:約4分47秒

あらすじ

壮絶ないじめに遭っている少年はある日、祖母に相談をすると彼の一族に伝わる伝承の本の存在を教えられる。

その本には、森の中に眠る古代人を召喚してわが身を守らせるといったものだった……。

オススメポイント

この作品はCrypt TV(クリプトTV) チャンネル内で配信されている作品の一つです。

Crypt TV(クリプトTV) は、短編ホラーコンテンツを専門に配信するアメリカ発のYouTubeチャンネル。
「モンスター・ユニバース」をテーマに、個性的で恐ろしいクリーチャーが登場するオリジナル作品を多数展開しています。

ホラー映画監督イーライ・ロスとフェイスブックの出資により設立され、SNS向けに最適化された短くてインパクトのある恐怖演出が特徴です。

バーチと呼ばれる森の古代人は少年を助けてくれるのか?
是非ご覧になってみてください。

バーチの造形が怖くも美しくてとても好きです!Crypt TVの名作として、ホラー好きにはぜひ観てほしい一本です。

 

作品情報
オススメ度  ☆☆☆☆★
監督:不明(『Channel Zero』につながる非公式映像作品
公開年:2015年頃(YouTube投稿時)
再生時間:約6分

あらすじ

ある少年が古びたテレビで『Candle Cove』という不気味な子ども向け番組を見始めたことから、周囲の現実が次第に歪み始める。

奇妙な人形劇、誰も見ていないはずの放送、そして忍び寄る存在…。

この番組はいったい何なのか?少年を待つ衝撃の結末とは――。

オススメポイント

もともとは2009年にインターネット上で公開されたホラー創作「クリーピーパスタ」のひとつ、『キャンドルコーヴ(Candle Cove)』を原作としたこのショートフィルム。

架空の子ども向け番組『キャンドル・コーヴ』を「子どもの頃に観た記憶がある」という人々が、インターネットの掲示板上でその不穏な内容を語り合いながら、少しずつ奇妙な真相に迫っていく…という設定が元になっています。

この映像作品では、その不気味な番組が実際に放送されていたら?という仮定のもとに描かれており、安心感の象徴であるはずの“子ども向け番組”が恐怖に転化する演出が見どころ。

少年の部屋に広がる静けさ、テレビの向こうから忍び寄る違和感、そしてラストのぞっとする余韻まで、短編ながら非常に完成度の高い一本です。

『Channel ZERO: キャンドル・コーヴ』はドラマシリーズにもなっています。
オススメなので是非ご覧になってみてください!

6.Mamá

オススメ度  ☆☆☆☆☆
作品情報
監督:アンディ・ムスキエティ
公開年:2008年
再生時間:約3分

あらすじ

ある夜、姉のリリーは妹のビクトリアを急いで起こし、「ママが帰ってきた」と告げます。
二人は暗い家の中を静かに移動し、玄関のドアを開けようとしますが、鍵がかかっていて開きません。

そのとき、キッチンから不気味な気配が漂い始めます。
やがて、異様な姿の「ママ」が現れ、少女たちを追いかけ始めます。

姉妹は必死に逃げ、リリーは部屋に隠れることに成功しますが、ビクトリアは廊下で「ママ」の姿を目撃してしまい……。

オススメポイント

アルゼンチン出身のアンディ・ムスキエティ監督が発表したショートホラームービーです。

わずか3分間の映像ながら緊張感と恐怖を巧みに演出し、観る者に強烈な印象を残すその完成度の高さから、映画『パシフィック・リム』などで知られるギレルモ・デル・トロ監督の目に留まり、のちに映画『MAMA』として劇場長編作品としてハリウッドリメイクもされました。

長編映画『Mama』(2013年)は、この短編を基にストーリーが拡張され、より深い恐怖と感動を描いています。
短編と併せて鑑賞することで、物語の世界観をより深く楽しむことができるでしょう。

長編映画の方のMAMAも強烈な怖さがありますのでオススメです。
短編の雰囲気が好きな方は是非ご覧になってみてくださいね!

7.ライト/オフ(Lights Out)

作品情報
オススメ度  ☆☆☆☆★
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
公開年:2013年
再生時間:約3分

原作:2013年、David F. Sandberg監督がYouTubeに公開した短編ホラー
映画化:2016年、長編映画として公開(監督も同じくサンドバーグ)

あらすじ

ある女性が夜、自宅で寝る準備をしている。

ふと廊下の電気を消した瞬間、暗闇の中に“人の形をした何か”の影が見える。
明かりをつけると消えるが、再び電気を消すと、影は確かにそこにいる。
やがてそれは、じわじわと彼女に近づいてきて……。

オススメポイント

たった3分なのに、緊張感の緩急がしっかりある演出力が光ります。
“光と闇”だけで恐怖を描いたアイデア勝負の傑作で、電気をつける/消すという日常の行為に、恐怖を巧みに織り交ぜています。

セリフなしで伝える恐怖のスタイルは、言語の壁を越えて世界中の視聴者を驚かせました。

この短編は公開後すぐに話題となり、再生回数は数千万を突破。
その成功をきっかけに、同監督はハリウッドで長編映画版『ライト/オフ』(2016)を手がけました。

ラスト1秒の「見せ方」は、ホラー好きなら必見です!

8.マーブル・ホーネッツ(Marble Hornets)

作品情報
オススメ度  ☆☆☆☆★

監督:Troy Wagner、Joseph DeLage、Tim Sutton(共同制作)
公開年:2009年~2014年
再生時間:1本あたり3〜10分前後(全92本+補足映像あり)

あらすじ

大学の映画学科に通う学生アレックスは、自主映画『Marble Hornets』の撮影中、何かに取り憑かれたかのように突然制作を中止し、撮影素材のすべてを友人のジェイに預けて姿を消す。

数年後、ジェイはアレックスの行方と、映像に映り込む不審な現象の謎を追ってYouTube上に「調査記録(Entry)」として動画を投稿し始める。

映像には、人影、ノイズ、歪み、そして正体不明の“長身で顔のない男”
――やがて“スレンダーマン”と呼ばれる存在が映り込むようになる。

ジェイの調査は進むにつれ、恐怖と狂気の渦に飲み込まれていく……。

オススメポイント

『Marble Hornets』は、インターネット時代の“新しい語り口”として誕生した先駆的ホラーシリーズです。
特に秀逸なのは、リアリティを突き詰めた“手作り感”と“視聴者参加型”の構成。YouTubeという日常的なプラットフォーム上で展開される点や、映像の断片から真実を読み解く形式が、現実と虚構の境界を曖昧にしています。

演出面では、POV(主観視点)ビデオノイズを巧みに使い、視覚的な違和感と緊張感を生み出しています。
視聴者は常に「次は何が起こるのか」と画面の隅々まで目を凝らすことになり、その没入感はまさに“体験型ホラー”です。

また、本作がネット発祥の怪異“スレンダーマン”を世界的に広めた最重要作品である点も見逃せません。
ただのジャンプスケアに頼らず、じわじわと恐怖が蓄積していくストーリー構成と、登場人物の心の変化に焦点を当てた作劇は、長期視聴に耐える奥行きのあるホラーです。

また、2015年に『スレンダー 長身の怪人(Always Watching: A Marble Hornets Story)』として映画化されています。

全体を通して“観ている自分自身”が巻き込まれていくような感覚があります。ネット発祥でこれほど完成度が高いシリーズは稀です。

9.The Backrooms (Found Footage)

作品情報
オススメ度  ☆☆☆☆★
監督
Kane Parsons(Kane Pixels)
公開年2022年
再生時間約9分

あらすじ

1996年に撮影されたという体で始まる、架空のビデオ映像。

若い映像作家が撮影中、突如として現実の世界から姿を消し、無機質な黄ばんだ廃オフィスのような迷路バックルーム」に“ノークリップ”してしまう。
この空間には終わりがなく、しかもどこかで誰か(何か)がこちらを見ている気配がある。

逃げ場のない異空間で、主人公は出口を探して彷徨うが、背後には不可解な音と影が迫っていた…。

オススメポイント

この作品は、16歳のKane Parsonsが制作した短編ホラーで、インターネット発の都市伝説「The Backrooms」を映像化したものです。

その人気から、映画化も進行中とのことです。

今や様々なゲームや映像作品に影響を及ぼす『リミナルスペース(liminal space)』の先駆け作品ですね!

10.Guest

作品情報
オススメ度  ☆☆☆★★
監督
Finn Callan
公開年
2020年
再生時間
約12分

あらすじ

ある女性が、夜の街中を必死の形相で住宅街をさまよう。
彼女は誰かに追われていた。

一軒の家にたどり着いた彼女は、助けを求めて侵入する。

朝になるとその家の住人に介抱されていたが、住人に何があったのか聞かれた女性は説明をするとあまりにも様子のおかしい女性に住人は家から出て行ってしまう。

女性が本当に恐れていたのは──。

オススメポイント

『Guest』は、逃走中の女性が謎の存在に追われる様子を描いた短編ホラーです。

その不気味な雰囲気と緊張感あふれる展開、そして印象的なクリーチャーデザインが高く評価されました。
YouTubeでの公開後、1,500万回以上の再生回数を記録しています。

また、複数のホラーフェスティバルでも称賛され、ホラーファンの間で話題となりました。

怖い方は是非字幕で見てみてください!
少しだけ怖さが緩和されますよ笑

まとめ

いかがでしたか?

YouTubeで見られるショートホラームービー10選を紹介しました。
短い中でも強烈なインパクトを残す作品がたくさんありますね。

ショートホラーの魅力は、「説明しすぎないこと」にあります。
限られた時間と情報量のなかで、観る者の想像力を刺激し、不安や恐怖を引き出す、これはまさに短編ならではの表現技法です。

ホラー好きはもちろん、「ちょっと怖い話が好き」くらいの方にもおすすめです。

紹介した中でも、Mamáライト/オフ(Lights Out)など、短編から人気に火が付き長編映画化した作品や、キャンドルコーヴ(Candle Cove)のようにドラマ化した作品もあります。

これからも短編映像作品から長編映画化する作品がまだまだ出てくる可能性も多いのです。

また、こういった作品の中に影響を受けたゲーム作品もたくさん出ています。
様々なホラー映画のオマージュを散りばめたホラーゲームもたくさんあるんですよね。
ゲームがお好きな方は実際に遊んでみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介した作品たちは、いずれも数分で観終わることができるものばかりですが、、ここに紹介しきれないくらいまだまだたくさんあるので是非これは怖かったよという作品があったらコメントに書き込んでくださいね!
喜んで視聴させていただきます!

以上、5分で震える!短くても本気で怖いYouTubeホラー厳選10本でした! 最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

この記事が面白い!と思った方は是非いいねボタンを押して行ってくださいね! 筆者の励みになります!

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